Robovie-X

01サポート情報

本ページでは、Robovie-Xのサポート情報について掲載します。製品をお使いの上でご不明な点、その他お困りな点などありましたら本ページをご参照ください。

よくあるご質問

02本体の組み立てについて

本体の組み立ての難易度はどの程度ですか?また、組み立てにはどの程度の時間がかかりますか?
本体の組み立てについては、基本的にフレームパーツのネジ止め、及びサーボモータの配線接続などの比較的簡単な作業のみになります。ネジ止めには、プラスドライバ(0〜2番)のみを使用します。配線はCPUボードにコネクタを接続するだけなので、半田付けなどの必要はありません。
本体のフレームの色を銀以外に変えることは可能ですか?
Robovie-Xでは、標準の銀色以外の色については受注生産で承っております。色は「赤、金、青、緑、茶」より選択でき、別途費用が必要となります。また、加工時間として通常の納期より遅くなります。なお、複数の色を混在させることはできません。

03本体の操作について

駆動に使用する電源は何ですか?また、連続でどのくらいの時間動作しますか?
6Vのニッケル水素バッテリを使用します。本体の駆動時間は30分程度です(動作内容などによって可動時間は変化しますのでご了承ください)。
ロボットを操縦するためのコントローラにはどのようなものが使用できますか?
A.ロボットの操縦に使用できるコントローラは下記の四種類です。それぞれのコントローラによって使用できるボタンやマップの数、アナログ入力などが異なります。市販のゲームパッド及び双葉電子工業の「RRC-T11&RRC-R11」は、アナログスティックを標準搭載し、またボタン数や使用できるマップ数も多いためこちらのご利用をお勧めします。
  • ヴイストン製「VS-C3」
  • 市販ゲーム機用のゲームパッド(無線タイプにも対応)
  • 双葉電子工業社製コントローラ「RRC-T11&RRC-R11」
  • 三和電子機器社製ロボットコントローラ「ProBo」
  • 日本遠隔制御社製コントローラ「RBT88&RBR01」

04ロボットの動きについて

Robovie-Xはどのような動作が可能ですか?また、製品にはデフォルトでどのような動作が備わっていますか?
Robovie-Xは「細身の体で体重も軽い」「17軸という多軸構成」「コントローラのアナログやランダム性を交えた動作」などの特長を持っています。これにより、歩行や前後転などの運動能力が必要で激しい動作も安定してこなせる一方、音楽演奏、居眠り・ダンス・レーザー銃の真似・その他気まぐれに動作を行うなど、コミカルで表現力の豊かなモーションも標準で搭載しています。
これらの製品に付属しているモーションについては、ギャラリーページにアップロードを予定しております。
ロボットの動画を見ることはできますか?
Robovie-Xのギャラリーページをご参照ください。
Robovie-Xのギャラリーページへ
顔のLEDはどのように光らせることができますか?
顔に搭載しているLEDは、ロボットの動作に合わせて任意に明るさを変更できます。また、左右のLEDを独立して光らせることも可能です。

05本体の拡張性について

Robovie-Xにはセンサなどは搭載していますか?また、追加でセンサ類を拡張することはできますか?
Robovie-Xは、初期状態ではセンサ類を搭載しておりません。センサ類の拡張は、別売りの拡張ボードシリーズをCPUボードに接続して行います。
別売りの拡張ボードについて詳しく知りたいのですが
別売りの拡張ボードには、2軸ジャイロセンサ/3軸加速度センサを搭載した「VS-IX001」、16chのデジタル入出力を搭載した「VS-IX007」、8chのアナログ入力を搭載した「VS-IX008」などが販売されています。
基板のサイズは全て25x30mmと非常に小型で、VS-IX001は基板上に全てのセンサが搭載されており、それ以外の拡張ボードは基板上に備わったコネクタにセンサやLEDを接続します。
拡張ボードのより詳細な情報につきましては、オプションパーツページをご覧ください。
Robovie-Xのオプションパーツページへ
専用の拡張キットではなく、ブラケットなどフレーム単体でロボット本体をカスタマイズしたいのですが、可能ですか?また、その場合どこから購入できますか?
Robovie-Xは、製品標準のブラケットパーツ、及び更に別の軸を拡張するためのブラケットパーツを別途販売予定です。
拡張キットなどで本体を組み替えた場合、後で組み替える前の状態に戻すことはできますか?
はい、可能です。ロボットの拡張パーツについては、フレーム、モータ、CPUボードなど共通部品が多く含まれているので設計が似通っており、組み換えのために部品を追加工したりする必要はありません。

06音声の再生について

ロボットから音を鳴らすためには何が必要ですか?
Robovie-Xには音声出力用のスピーカを標準で搭載しており、そちらからモーションに合わせて音声を出力させることが可能です。
また、製品にはあらかじめ様々な音声データが収録されており、「音楽演奏」「攻撃音を出してパンチ」「いびきをかいて居眠り」などの音声を使用したコミカルなモーションも多数収録しております。
ロボットが対応している音声データは、Windowsなどでも再生可能なwaveサウンド形式(44〜8kHz,8/16ビット,モノラルPCM形式、 MSADPCMのいずれか)となります。音声データは、PCから録音したり、フリーの音素材をダウンロードするなどしてご用意ください。また、準備した音声データは、RobovieMakerよりロボットに書き込みます。書き込んだ音声データは、ロボットのモーションに同期させて再生することが可能です。
製品に音声データなどは付属していますか?
はい、製品に付属のサンプルモーションには、あらかじめ様々な音声を割り当てたものを収録しております。また、それらの音声データは自作の新しいモーションにもご利用いただけます。
自分で作成した新しい音声を割り当てることは可能ですか?また、自分で音声を作る場合はどうすればよいですか?
はい、ロボットの音声には自作のデータなど様々な音を自由に割り当てることができます。ロボットが対応して いる音声データは、Windowsなどでも再生可能なwaveサウンド形式(44〜8kHz,8/16ビット,モノラルPCM形式、MSADPCMのいずれか)となります。
音声データを自作する方法については、PCから直接マイクなどで録音したり、市販の音声合成ソフト、効果音作成ソフトなどを利用するなどの方法が挙げられます。それらで作成したデータを前述の形式に変換すれば、自作の音声データをロボットに書き込んで再生することが可能です。
ロボットには何種類の音声を再生させることが可能ですか?
ロボットが再生できる音声データの種類は最大256種類まで可能ですが、書き込む音声データのファイルサイ ズを合計で352kbyte以内に収める必要があります。例えば、音質が最も低い音声データの場合(MSADPCM形式)、およそ2分弱の音声を書き込むことが可能です

07他のロボットからの拡張について

現在Robovie-iを所有しているのですが、Robovie-Xにアップグレードすることは可能ですか?また、可能であれば何を購入すればよいですか?
Robovie-iやRB300などをお持ちの方は、CPUボードのみ流用し、ブラケットパーツやサーボモータを別途お買い求めいただくことで、Robovie-Xに本体を組み替えることが可能です。 なお、その場合はVS-RC003公式サポートページより、最新のVS-RC003用ファームウェア、及びRobovieMaker2をダウンロードしてください。
VS-RC003公式サポートページへ

08その他

Robovie-M、Robovie-MSを所有しているのですが、Robovie-Xにグレードアップすることは可能ですか?
これらの機種については、フレーム、CPU、サーボモータいずれも互換性がないため、グレードアップは不可能です。

09本ページ以外のサポート情報について

Robovie-Xには、搭載CPUボード「VS-RC003HV」や使用ソフトウェア「RobovieMaker2」など、他のロボットや製品に組み込まれているものがあります。それらのサポート情報につきましては、本ページとは別の場所に公開しております。下記の情報についてお求めの場合は、それぞれのリンク先のページをご参照ください。