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チュートリアル2~リモートコントロールしてみよう~ †
本項目では、本製品をネットワークに接続し、外部PCからコンソールを操作(リモートコントロール)し、サンプルプログラムを実行する方法について説明します。
本チュートリアルを進む前に、チュートリアル1~とりあえず動かしてみよう~?を参考に、ACアダプタを接続し、電源をONにしてください。
① ネットワークへの接続 †
有線LANでの接続 †
RaspberryPi版の場合、有線LANと無線LANの両方でネットワークに接続できます。有線LANを利用する場合は以下のように接続してください。
※Edison版は無線LANのみ利用可能です
フタを開け、有線LANポートにLANケーブルを接続してください。
なお、LANケーブルや外部USB機器を接続している場合フタを閉じることは出来ませんのでご注意ください。
無線LANでの接続 †
本チュートリアルでは「QRコード」を利用した接続方法を説明します。
(1)まず、以下のサイトにアクセスし、SSID・パスコードを入力し無線LAN接続用QRコードを生成してください。
http://www.vstone.co.jp/sota/update/qrcode/
生成された画像が表示されている画面、あるいはその画面を印刷した紙を用意します。
(2)△ボタンと▽ボタンを3秒間程度同時押しし、設定モードに入ります。
(3)△ボタンを数回押して「QRコードで無線LANに接続」を選択します。
(4)○ボタンを押します
(5)ロボットの顔から20cm程度離れた位置で、(1)で生成したQRコードを見せます。
「QRコード確認しました」という音声が再生されると、QRコードの認識に成功しています。
その後、「接続完了しました」という音声が再生されれば接続完了です。
<接続できない場合>
ロボットとルーター・アクセスポイントを再起動して再度接続してください。
それでも接続できない場合、WPSでの接続を試みるか、ロボットへログインして接続する必要があります。チュートリアル3~外部モニタに接続して使ってみよう~?をご参照ください。
② IPアドレスの確認 †
(1)△ボタンと▽ボタンを3秒間程度同時押しし、設定モードに入ります。
(2)△ボタンを数回押して「IPアドレス」を選択します。
(3)○ボタンを押します
(4)IPアドレスが音声で再生されるので記録してください。
③ SSHでログインする †
(1)Sotaと同一のネットワーク内のPC等からSSHクライアントソフトウェアを起動させます。SSHクライアントソフトウェアには「PuTTY」や「TeraTerm」等があります。下記URLよりダウンロード可能です。
「PuTTY」
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html
「TeraTerm」
https://osdn.jp/projects/ttssh2/
(2)SSHクライアントソフトウェアより、「② IPアドレスの確認」で記録したIPアドレスに接続してください。また、ボーレートは「115200」に設定してください。
(3)ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインしてください。
- Edison版
login:root Password:edison00
- RaspberryPi版
Username:pi Password:raspberry
④ コマンドを入力してサンプルプログラムを動かす †
以下のコマンドを順番に入力すると、チュートリアル1の「動作テスト」が実行されます。
cd /home/vstone/vstonemagic/operation_test java -jar servosoundtest.jar
※途中で終了する場合は「Ctrl + C」を押して下さい
⑤ 電源OFF †
○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」という音声が再生され、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。
以上でチュートリアル2は終了となります。次のページ「チュートリアル3~外部モニタ・外部PCに接続して使ってみよう~?」へ進んでください。