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動かしてみる

本項目では、本製品が正しく動作するかを確認するために、電源をONにし、動作の確認を行い、電源をOFFにするまでの流れについて説明します。Sotaの起動・終了の方法や動作確認の方法を確認してみましょう。

1. ACアダプタの接続

まず最初にACアダプタを接続します。接続方法については、周辺機器の接続の「AC電源の接続」の項目をご確認ください。

2. 電源ON

○ボタンを押します。電源が入ると○ボタンのLEDが緑色に点灯します。正しく起動すると「おはよう」とSotaが喋ります。

usedRobot1.png


3. 音量ボタンの確認

  1. △ボタンを1回押すと「ボリュームアップ」とSotaが喋ることを確認します。

    volumeup1.png

  2. ▽ボタンを1回押すと「ボリュームダウン」とSotaが喋ることを確認します。

    volumedown1.png

4. 設定モードへ入る

  1. △ボタンと▽ボタンを3秒間程度同時押しします。

    bothbutton.png

    「設定モード 上下ボタンで~」とSotaが喋り設定モードに入ります。

設定モードについて

設定モードでは、本製品の動作確認・アップデート・ネットワークへの接続等の操作を行うモードです。以降の説明でも繰り返し使用します。詳細は設定モードをご参照ください。

5. シリアルコードを喋らせる

  1. 「設定モード」中に△ボタンを4回押すと、「シリアルコード」とSotaが喋りますので、そこで○ボタンを押すと、Sota自身のシリアルコードを喋ります。

  2. 必ず、本製品に付属する「保証書」にシリアルコードを記載してください。

6. 動作テストを行う

「設定モード」中に△ボタンを2回押し、「動作確認」とSotaが喋りますので、そこで○ボタンを押すと、動作テストが始まります。

  • 動作テストは、以下の順に行います。
    (1)LEDが各色(赤・緑・青)に点灯します。

    (2)サーボモータの全軸について1軸ずつ動作します。

    (3)カメラでQRコードを読み取るテストが行われるので、以下のQRコードが表示された画面を見せるか、本ページを印刷してSotaと20cm程度離れた位置でかざしてください。
    QRcode1.png
    正しくQRコードが認識されると「QRコードOKです」とSotaが喋ります。

    ※QRコードを認識しにくい場合はQRコードを前後にゆっくり動かしてください。カメラのピントが合いにくい距離にある可能性があります。

    (4)顔認識テストが始まると、「顔認識を開始します」とSotaが喋った直後に首を振るので、Sotaの顔から30cm程度離れた位置で、人の顔を見せてください。
    正しく顔認識できれば「顔認識OKです」とSotaが喋ります。

    (5)最後に、マイクの動作テストが行われますので、「録音テストを開始します」というSotaの説明のあとに録音を開始しますので、適当な音や声を録音してください。
    そのあと正しく再生されると動作確認完了です。

    「動作テスト」以外の設定モードの詳細は「設定モード」をご参照ください。


7. 電源OFF

○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」といSotaが喋り、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。

button_ledoffa.png


oyasumi.png


http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
起動中に電源ケーブルを抜かないでください。システムファイルが破損し、ロボットが起動しなくなる恐れがあります。必ず○ボタンやsudo poweroffコマンドで電源を切るようにしてください。


http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意
「おやすみなさい」とSotaが喋ったら電源ボタンから手を離してください。長押ししすぎると(10秒程度)、PCボード上による強制シャットダウンが行われますのでご注意ください。


以上でチュートリアルの1つ目は終了となります。次のページ「VstoneMagicを使ってみる」へ進んでください。


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