「RT都市・大阪」をアピールしようと企業、研究者が結成したロボットの研究開発コンソーシアム。高い技術力と新規性、オリジナリティに優れているとして選出された、ヴイストン、システクアカザワ、ロボ・ガレージ、大阪大学(石黒研究室)、国際電気通信基礎技術研究所により構成されたチーム。ロボットのサッカー競技会Robo Cupで2004〜2008年まで、世界大会5連覇を達成。
「全方位センサ」をはじめとする、石黒教授の研究成果の実用化を目指して設立された産学連携ベンチャー。電子機器・電子装置・光学装置・ソフトウェアの研究開発・製造・販売をしている。
様々なセンサを融合させる認識技術センサネットワークシステムを開発。「VisiON」をはじめとするロボットの製作・販売も手掛ける。Team OSAKAのまとめ役。
製造業一筋60年。航空機などの精密部品加工技術を持ち「工業用全方位内視鏡」を開発。
その他、自動化機器の設計、各種機械器具の製造・販売。「Team OSAKA」へは開発費の一部を出資する。
人とのコミュニケーションにはロボットの持つ外観や仕草が重要な意味を持つとし、それを実現する技術開発・デザイン・製作を行う。代表作に「neon(ネオン)」「鉄人28号」「クロイノ (chroino)」など。最近では、パナソニックの「EVOLTA」シリーズのロボットデザインからプロデュースまでを担当
WEBサイト:http://www.robo-garage.com/
ロボット技術、センサ技術を中心に、人間と関わり、日常的社会の中で活動できるロボットの実現に向けた研究を行う。
また石黒浩教授は、ATR知能ロボティクス研究所の客員室長として「ロボビー」の開発・研究をしており、大学と研究機関の両方を代表する研究者。
WEBサイト:http://www.irl.sys.es.osaka-u.ac.jp/
情報通信分野の基礎から応用まで広く研究開発を行い、コミュニケーションロボット研究分野においては世界的な研究を推進中。ドリームチームには、同社開発のモーションエディタやセンシング技術を提供する他、ロボットの商品化にむけて技術的にバックアップしている。
WEBサイト:http://www.atr.jp/index_j.html
光造型による部品の設計・製造を行なっている。ドリームチームでは、主に複雑な形状のロボットの外装部品を製造している。
WEBサイト:http://www.xeffect.com/
Team Osakaのロボット開発に関して、サーボモータや制御PCなどでご協力いただいている企業です。
ロボット用サーボモータに関してご協力いただいています。
ロボットに搭載する小型PCに関してご協力いただいています。
WEBサイト:http://www.pinon-pc.co.jp/
Robovie-PCは、小型ボードPC(Intel社製 Atom Z530 1.6GHz)を搭載した二足歩行ロボットです。小型で運動性能の高いボディに、一般的なパソコンと同じ機能を持つPCボードを搭載し、一般的なPC上での開発と同じレベルで二足歩行ロボットのプログラミングが可能です。また、高い拡張性により、容易にインターネットへ接続したり、標準搭載のカメラを視覚センサとして活用、その他センサなども別途追加可能です。
ロボカップ世界大会5連覇を達成した自律型二足歩行ロボット「VisiON」シリーズで培った設計ノウハウを活かし、運動性能・PCスペックなどを極力確 保しつつ低価格化を進めた結果、従来150〜200万円程(当社比)の価格であった研究用二足歩行ロボットが、40万円以下で購入できるようになりまし た。
Team OSAKA開発の二足歩行ロボットにも搭載されているハイスペックロボット用パーツについて紹介します。詳細は画像をクリックしてください。
V-SERVO |
小型ボードPC |
全方位センサ |
トルク327kgf・cm (16.8V時)の大出力サーボモータ。チェーン接続・シリアル通信で制御可能。 |
x86系CPUでWindows/Linux対応、+5V電源駆動、消費電力10Wの省電力設計。 |
小型ロボット搭載可能サイズ(W47×H80×D47[mm])、USB接続・80万画素の全方位視覚センサ。 |