#topicpath

*ロボットへ直接ログインする [#a65ee730]

#contents

本項目では、本製品と外部モニタや外部PCと接続し、コンソールを操作してログインし、サンプルプログラムを実行する方法について説明します。~
~
|BGCOLOR(#ffff99):SIZE(22):CENTER:'' http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意''|
|COLOR(red):SIZE(18):''OSの設定変更やパッケージのインストール等を行うと、ロボット本体が正しく動作しなくなる場合があります。コンソールでの操作を始める前に、必ず以下の「開発におけるご注意」をご確認ください。''|
&size(25){[[開発におけるご注意>使用上の注意#rf1e7d79]]};~
~
本チュートリアルを進む前に、必ずSotaの電源がOFFになっていることを確認してください。~
電源の切り方は、[[動かしてみる]]をご参照ください。
~
*~Edison版~ [#zb2af451]
-「Sota(Edison版)にPCを接続」

#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/microusb_sota.png,55%)
~

**1. microB USBケーブルの接続 [#i86788d4]
~
+ベースを矢印の方向にスライドさせて取り外します。(OPENと書かれた方向)~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/urabuta1.png,55%)
~
+microB USBケーブルをロボットの側面側にあるmicroB USBコネクタへ接続します。~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/microB_1.png,60%)
~
+ベースを矢印の方向にスライドさせて取り付けます。(CLOSEと書かれた方向)~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/urabuta2.png,60%)
~~


**2. シリアル通信を行う [#kb4674ae]
~
+以下のURLより、シリアル通信用のデバイスドライバをダウンロードしてインストールします。~
~http://jp.silabs.com/products/mcu/Pages/USBtoUARTBridgeVCPDrivers.aspx
~http://jp.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers
~
+Sotaに接続したmicroB USBケーブルをPC側にも接続します。~
~
+デバイスマネージャよりCOMポートを確認します。~
~
+microB USBケーブルを接続したPCで、SSHクライアントソフトウェアを起動させます。SSHクライアントソフトウェアには「PuTTY」や「TeraTerm」等があります。下記URLよりダウンロード可能です。~
~
「PuTTY」~
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html~
~
「TeraTerm」~
https://osdn.jp/projects/ttssh2/~
~
~
+SSHクライアントソフトウェアより、デバイスマネージャで確認したCOMポートに接続します。
ここでは「TeraTerm」を例に説明します。TeraTermでの設定例は以下の画像の通りです。
~
~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/TeraTerm03.png,55%)
~
また、ボーレートは「115200」に設定してください。~
(メニューバーの「設定」>「シリアルポート」)~
~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/TeraTerm02.png,55%)
~
~
+ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。~
-Edison版
 login:root
 Password:edison00
~
-RaspberryPi版
 Username:pi
 Password:raspberry
~
~
~

**3. 電源ON [#s7fbc2fe]
○ボタンを押します。電源が入ると○ボタンのLEDが緑色に点灯します。正しく起動すると「おはよう」とSotaが言います。
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/usedRobot1.png,100%)
~~

**4. ログインする [#yf3e0069]
ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。~
-Edison版
 login:root
 Password:edison00
~

**5. コマンドを入力してサンプルプログラムを動かす [#lde2f327]
以下のコマンドを順番に入力すると、チュートリアル1の「動作テスト」が実行されます。
 cd /home/vstone/vstonemagic/operation_test
 java -jar servosoundtest.jar
※途中で終了する場合は「Ctrl + C」を押して下さい

**6. 電源OFF [#g9615f4a]
○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」とSotaが言い、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/button_ledoff.png,100%)

|BGCOLOR(#ffff99):SIZE(22):CENTER:'' http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意''|
|COLOR(red):SIZE(18):''起動中に電源ケーブルを抜かないでください。システムファイルが破損し、ロボットが起動しなくなる恐れがあります。必ず○ボタンやsudo poweroffコマンドで電源を切るようにしてください。''|
~
|BGCOLOR(#ffff99):SIZE(22):CENTER:'' http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意''|
|COLOR(red):SIZE(18):''「おやすみなさい」とSotaが言えば、電源ボタンから手を離してください。長押ししすぎると(10秒程度)、強制シャットダウンが行われますのでご注意ください。''|


~~

*~RaspberryPi版~ [#h6b2d641]
-「Sota(RaspberryPi版)にキーボードとモニタを接続」

#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/hdmi_sota.png,55%)
~
**1. HDMIケーブル、キーボードの接続 [#i86788d4]
~
(1)ベースを矢印の方向にスライドさせて取り外します。(OPENと書かれた方向)~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/urabuta1.png,55%)
~
(2)ACアダプタのケーブルを以下のように接続し、ケーブル引き出し口よりロボット後部へ取回してください。~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/acadapter1.png,60%)
~
(3)赤い丸で囲った部分にHDMIケーブルを挿します。~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/HDMIin01.png,55%)
~
(4)ベースを矢印の方向にスライドさせて取り付けます。(CLOSEと書かれた方向)~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/urabuta4.png,60%)
~
(5)キーボードをUSBポートに接続します。キーボードなどのUSB機器を接続する場合は、フタ閉じることができないのでご注意ください。~
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/usb1.png,60%)
~~

**2. 電源ON [#re369d36]
○ボタンを押します。電源が入ると○ボタンのLEDが緑色に点灯します。正しく起動すると「おはよう」とSotaが言います。
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/usedRobot1.png,100%)
~~

**3. ログインする [#w2815ab6]
ログイン画面で以下のIDとパスワードを入力しログインします。~
-RaspberryPi版
 Username:pi
 Password:raspberry
~
**4. コマンドを入力してサンプルプログラムを動かす [#lde2f327]
以下のコマンドを順番に入力すると、チュートリアル1の「動作テスト」が実行されます。
 cd /home/vstone/vstonemagic/operation_test
 java -jar servosoundtest.jar
※途中で終了する場合は「Ctrl + C」を押して下さい
~
**5. 電源OFF [#g9615f4a]
○ボタンを3秒間程度長押しします。「おやすみなさい」とSotaが言い、シャットダウンします。正しくシャットダウンするとLEDが消灯します。
#ref(http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/button_ledoff.png,100%)

|BGCOLOR(#ffff99):SIZE(22):CENTER:'' http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意''|
|COLOR(red):SIZE(18):''起動中に電源ケーブルを抜かないでください。システムファイルが破損し、ロボットが起動しなくなる恐れがあります。必ず○ボタンやsudo poweroffコマンドで電源を切るようにしてください。''|
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|BGCOLOR(#ffff99):SIZE(22):CENTER:'' http://www.vstone.co.jp/sotamanual/sotamanual_pict/tyuui0.png 注意''|
|COLOR(red):SIZE(18):''「おやすみなさい」とSotaが言えば電源ボタンから手を離してください。長押ししすぎると(10秒程度)、強制シャットダウンが行われますのでご注意ください。''|

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