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Beauto Rover

NEWS「ビュートローバー H8」および「VS-WRC003LV」の販売終息について

弊社製品「ビュートローバー H8」および「VS-WRC003LV」につきまして、主要電子部品の終息に伴い、生産を終了させていただくこととなりました。販売につきましても、既存在庫が無くなり次第の終了とさせていただきます。

なお代替品といたしましては、「ビュートローバー ARM」および「VS-WRC103LV」をお勧めいたしております。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

NEWS一部環境での動作不良について

「ビュートローバーH8」に搭載されているロボット用制御ボード「VS-WRC003LV」につきまして、Windows11の一部の環境において、以下の現象が発生しています。

詳細な原因については調査中ですが、全てのWindows11環境で発生するものではなく、何らかの環境依存の問題であると認識しております。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

お客様におかれましては、大変恐れ入りますが、「VS-WRC003LVシリアルコンバータ」を用いた“USB HIDからUSBシリアルデバイスへの変更”を行わず、USB HID(お買い上げ時点の設定)としてお使いいただけますようお願い申し上げます。

なお、「ビュートローバーARM」に搭載されている「VS-WRC103LV」では、この問題は確認されておりません。

NEWSWebブラウザで動作するビジュアルプログラミングツールに対応!

プログラムランド

新学習指導要領で必修化された小学校でのプログラミング教育に活用可能なWEBサイト「プログラムランド」は、 Scratchライクなビジュアルプログラミングツールです。
この度、WEBサイト上で作成したプログラムをビュートローバーの専用ソフト である「Beauto Builder2」用のプログラムに出力する機能を搭載しました。

プログラムランドの詳細はこちら

「ARMマイコンによる組込みプログラミング入門(改訂2版)」発売
ローバー書籍

プログラミング初心者が、実際にテキストに従って環境構築やサンプルプログラムを作成していくことで、C言語を学べる内容になっています。
具体的には、基本編は教材用のライントレースロボットを題材として使用し、ロボットを制御するプログラムを作成しながらC言語を学んでいきます。
応用編では、ロボットの無線化、タブレットとの連携等を取り上げていきます。

ARMマイコンによる組込みプログラミング入門(改訂2版)

「ロボットプログラミング大作戦」発売
ローバー書籍

小4から高校生まで(大人も)、ロボットを動かしながら楽しくプログラミング入門。
ロボットはヴィストン製の「ビュートローバーH8」。
専用ソフトを使った簡単プログラミングからスタートしつつ、本格的なプログラミングの醍醐味をC言語で満喫します。

ロボットプログラミング大作戦

01ものづくりに最適なプログラミング学習教材

ローバーARM

ビュート ローバーARM/H8(Beauto Rover ARM/H8)は、中学校 技術・家庭科「計測と制御」や高校 教科「情報」の教材として、 または大学や社会人向けの組込プログラミング学習用ロボットとして適したプログラミング学習用教材ロボットです。

本体には赤外線センサを2個搭載し、障害物検知・ライントレース・赤外線ボールの追跡などのプログラムを行なうことが出来ます。 搭載したLEDやブザーにより、表現豊かなプログラムを行なうことも可能です。

本体には、命令ブロックを矢印でつないでいき、フローチャートを作成するように簡単にプログラミングできるソフト「ビュートビルダー2(BeautoBuilder2)」が付属し、 ロボット・プログラミング初学者にも簡単に扱えるようになっています。

02ビュートローバーARM/H8の特長

2通りの方法でプログラミング学習ができる

ビュートローバーARM/H8には、専用プログラムソフトウェア「ビュートビルダー2(Beauto Builder2)」が付属しています。 このソフトウェアでは、前進・旋回やセンサ入力による分岐などのブロックを置いていくだけでロボット本体を制御することができ、 フローチャートを用いプログラミングの概念やアルゴリズムを学習することができます。

センサ情報 ビュートビルダー2

また、ビュートローバーARM/H8共にC言語の開発環境を用意しており、組み込みマイコンのC言語プログラミング学習が可能です。 両機種とも開発環境は 無料でダウンロードでき、ビュートローバーARMの場合は「LPCXpresso」、ビュートローバーH8の場合は「HEW」をご利用いただけます。 また、弊社ダウンロードページより各機種のサンプルソースを配布しており、サンプルに含まれる関数によってロボットの各機能を一通り利用できます。

LPCXpresso HEW

ARMマイコンかH8マイコン。選べる2種類の学習用CPUボード

ビュートローバーには、「ビュートローバーARM」と「ビュートローバーH8」という、搭載マイコンの異なる2種類の製品があります。 ビュートローバーARMには、ARMCretxM3マイコン「LPC1343」搭載のCPUボード「VS-WRC103LV」を、ビュートローバー H8には、H8マイコン「H8/36064G」搭載のCPUボード「VS-WRC003LV」をそれぞれ搭載しています。

どちらのCPUボードもLED・モータ出力・センサ入力機能を備え、入門から上級までロボットのプログラム学習が可能となっております。 駆動電源は単3乾電池2本で、PCとの接続は、CPUボードをUSBポートに接続するだけで、別途ドライバをインストールせずにすぐ使用することが可能です。 また、I/O 拡張ボード・ロータリーエンコーダ拡張セットなど、豊富なオプションパーツにより様々な機能を追加することが出来ます。

ARMマイコン搭載CPUボード「VS-WRC103LV」
VS-WRC103LV

「ビュートローバーARM」には、ARMマイコン搭載のCPUボード「VS-WRC103LV」が組み込まれています。 ARMマイコンは現在世界で多くの 機器に採用されており、今後国内でも益々普及することが予想されています。 「VS-WRC103LV」には、NXP セミコンダクターズ社製の CortexM3 コアを採用した、ARM マイコン「LPC1343」を搭載しました。

H8マイコン搭載CPUボード「VS-WRC003LV」
VS-WRC003LV

「ビュートローバーH8」には、H8マイコン搭載のCPUボード「VS-WRC003LV」が組み込まれています。 H8マイコンは、ルネサスエレクトロニクス社により国内で開発されたマイコンで、国内の電子機器に幅広く利用されています。 H8マイコンを使用した競技会や教材も多く、学習用マイコンとしても 広く利用されています。

組み換え自在、ものづくり教材

メインフレームは5mmピッチのユニバーサルプレート状になっているため、センサ位置の変更や新たな部品の取り付けなどの改造が容易にできるので、様々なロボットに組み換えることが出来ます。 ギアボックスには、タミヤ製ダブルギアボックスを採用し、4通りのギア比に組み換えが可能です。 また、多彩な拡張パーツによりレスキューロボットや全方向移動ロボット、無線操縦ロボットなど競技会用ロボットへ容易に拡張することができます。

8連赤外線センサボード付き 赤外線センサ拡張

03ギャラリー



ロボタイムズ「−「ビュートローバー」でものづくり、そしてプログラミングを学ぼう!−」 連載中

ロボット関連ニュースサイト ロボタイムズにて、ビュートローバーを使った学習記事を連載中です。

「ビュートローバー」でものづくり、そしてプログラミングを学ぼう!