こちらの製品は生産・販売を終了いたしました。
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細身の体型・多軸構成・音声出力機能搭載でキャラクター作成に適したロボット
Robovie-Xは、343(H)×180(w)×71(D)mmと細身な体型に全身17軸(頭1、腕6、脚10)の関節を搭載しており、
前後転、側転などのアクロバットな動きが可能な他、音声出力やアナログ入力などの機能により、
音楽演奏、ダンス、居眠りなどのコミカルなものまで表現豊かな動作が可能です。
胴体や顔には樹脂設計によるパーツを装着し、アルミでは表現不可能な柔軟な外見でキャラクター性を強化しています。
付属ソフトウェアは、条件分岐や変数演算、サーボモータへのフィードバック設定や個別脱力機能など、柔軟なプログラミング・
多様なモーション作成に対応した「RobovieMaker2」を搭載しております。
改造・改良が容易な汎用性の高いフレームパーツ
Robovie-Xのサーボモータ「VS-S092J」は、タッピングねじを用いてケース自体に直接ブラケットパーツをねじ止めできるようになっています。
Robovie-Xではこの特長を活かし、多様な組み換えができるように形状が単純なブラケットパーツを設計しています。
従来の一般的なロボットキットよりも少ない数量・種類でロボットを組み立てられるほか、同じパーツを使用してもまったく異なった組み立てが可能なので、
ロボットの改造や自作に非常に適しています。
キャラクター性を高める音声出力機能・センサ拡張機能
Robovie-Xは、顔パーツの両目部分にモーションで制御可能なLEDを二つ、また、音声出力機能を標準で搭載しており、これによって
ロボットにしゃべらせたり動きにあわせて目を光らせるなどの表現豊かな動作が可能です。
また、VS-RC003HV搭載ロボットと同様にジャイロセンサや8chアナログ入力などの拡張基板を接続できます。
拡張したセンサはモーション中にも「センサが一定の値になったら任意のモーションを再生」などのように組み込むことができ、
例えばPSD距離センサを使用して目の前に人が来たら反応してモーションを再生するようにして、受付ロボットなどを作成することもできます。
製品仕様
サイズ | 343(H)×180(W)×71(D)[mm] |
重量 | 約1.3kg(バッテリ搭載時) |
自由度 | 合計17自由度(頭1、腕6、脚10) |
サーボモータ | VS-S092J×17 |
CPU | VS-RC003HV |
モーションエディタ | RobovieMaker2 |
電源 | 6Vニッケル水素バッテリ |
対応OS | Windows7/8/8.1/10(日本語版) |
インタフェース | USB |
その他 | 音声出力スピーカを標準搭載、両眼にLEDを標準搭載 |
IXBUS拡張ポート |
- ジャイロ/加速度/コンパスボード「VS-IX012」
- 16ch LED拡張ボード「VS-IX004」
- 16ch デジタル入出力拡張ボード「VS-IX007」
- 8ch アナログ入力拡張ボード「VS-IX008」
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※本製品をご利用になる場合は、Windows7/8/8.1/10をインストールしたPC、及び一般的なPCの操作知識が必要となります。
※製品仕様その他は、予告なく変更する場合がございます。
【関連商品】
Robovie-Xに使用されているサーボモータです。本体の補修パーツや改造用にお求めください。
Robovie-Xに搭載のCPUボード「VS-RC003HV」に接続する拡張ボードです。
Robovie-Xをはじめとしたロボットで使用可能な、アナログスティックを装備した高性能コントローラです。
Robovie-X用のアルミブラケットパーツです。関節を拡張するための新規パーツも販売しております。
※無料プレゼント包装サービスを行なっております。ご希望の方はコメント欄に「プレゼント包装希望」とご記入ください。
※ロボビー、ロボビーメーカーは株式会社国際電気通信基礎技術研究所の登録商標です。
よくあるご質問(FAQ)
- 本体の組み立ての難易度はどの程度ですか?また、組み立てにはどの程度の時間がかかりますか?
- 本体の組み立てについては、基本的にフレームパーツのネジ止め、及びサーボモータの配線接続などの比較的簡単な作業のみになります。
ネジ止めには、プラスドライバ(0〜2番)のみを使用します。配線はCPUボードにコネクタを接続するだけなので、半田付けなどの必要はありません。
- 駆動に使用する電源は何ですか?また、連続でどのくらいの時間動作しますか?
- 6Vのニッケル水素バッテリを使用します。本体の駆動時間は30分程度です(動作内容などによって可動時間は変化しますのでご了承ください)。
- ロボットを操縦するためのコントローラにはどのようなものが使用できますか?
- ロボットの操縦に使用できるコントローラは下記の四種類です。それぞれのコントローラによって使用できるボタンやマップの数、アナログ入力などが異なります。
- ヴイストン製ロボット専用無線コントローラ「VS-C3」
- 市販ゲーム機用のゲームパッド(無線タイプにも対応)
- 双葉電子工業社製コントローラ「RRC-T11&RRC-R11」
- 三和電子機器社製ロボットコントローラ「ProBo」
- 顔のLEDはどのように光らせることができますか?
- 顔に搭載しているLEDは、ロボットの動作に合わせて任意に明るさを変更できます。また、左右のLEDを独立して光らせることも可能です。
- Robovie-Xにはセンサなどは搭載していますか?また、追加でセンサ類を拡張することはできますか?
- Robovie-Xは、初期状態ではセンサ類を搭載しておりません。センサ類の拡張は、別売りの拡張ボードシリーズをCPUボードに接続して行います。
- 専用の拡張キットではなく、ブラケットなどフレーム単体でロボット本体をカスタマイズしたいのですが、可能ですか?また、その場合どこから購入できますか?
- Robovie-Xは、製品標準のブラケットパーツ、及び更に別の軸を拡張するためのブラケットパーツを別途販売しております。
- 拡張キットなどで本体を組み替えた場合、後で組み替える前の状態に戻すことはできますか?
- はい、可能です。ロボットの拡張パーツについては、フレーム、モータ、CPUボードなど共通部品が多く含まれているので設計が似通っており、組み換えのために部品を追加工したりする必要はありません。
- ロボットから音を鳴らすためには何が必要ですか?
- Robovie-Xには音声出力用のスピーカを標準で搭載しており、そちらからモーションに合わせて音声を出力させることが可能です。
また、製品にはあらかじめ様々な音声データが収録されており、「音楽演奏」「攻撃音を出してパンチ」「いびきをかいて居眠り」などの音声を使用したコミカルなモーションも多数収録しております。
ロボットが対応している音声データは、Windowsなどでも再生可能なwaveサウンド形式(44〜8kHz,8/16ビット,モノラルPCM形式、 MSADPCMのいずれか)となります。音声データは、PCから録音したり、フリーの音素材をダウンロードするなどしてご用意ください。また、準備した音声データは、RobovieMakerよりロボットに書き込みます。書き込んだ音声データは、ロボットのモーションに同期させて再生することが可能です。
- 製品に音声データなどは付属していますか?
- はい、製品に付属のサンプルモーションには、あらかじめ様々な音声を割り当てたものを収録しております。また、それらの音声データは自作の新しいモーションにもご利用いただけます。
- 自分で作成した新しい音声を割り当てることは可能ですか?また、自分で音声を作る場合はどうすればよいですか?
- はい、ロボットの音声には自作のデータなど様々な音を自由に割り当てることができます。ロボットが対応して いる音声データは、Windowsなどでも再生可能なwaveサウンド形式(44〜8kHz,8/16ビット,モノラルPCM形式、MSADPCMのいずれか)となります。
音声データを自作する方法については、PCから直接マイクなどで録音したり、市販の音声合成ソフト、効果音作成ソフトなどを利用するなどの方法が挙げられます。それらで作成したデータを前述の形式に変換すれば、自作の音声データをロボットに書き込んで再生することが可能です。
- ロボットには何種類の音声を再生させることが可能ですか?
- ロボットが再生できる音声データの種類は最大256種類まで可能ですが、書き込む音声データのファイルサイズを合計で352kbyte以内に収める必要があります。例えば、音質が最も低い音声データの場合(MSADPCM形式)、およそ2分弱の音声を書き込むことが可能です。
- Robovie-M、Robovie-MSを所有しているのですが、Robovie-Xにグレードアップすることは可能ですか?
- これらの機種については、フレーム、CPU、サーボモータいずれも互換性がないため、グレードアップは不可能です。
本商品にはデアゴスティーニより刊行の「週刊ロビ/ロビ2」のマイコンボードを開発した、ヴイストン社のマイコンボードが搭載されています!