Beauto Balancerの詳細スペックは以下の通りです。
外形 | 175(H)×125(W)×55(D)mm | |
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重量 | 約194g(バッテリ搭載時) | |
モータ構成 | DCモータ2個搭載(本体駆動用) | |
搭載センサ | ・赤外線距離センサ×1 (本体前面。取り付けを変えることでライントレースや赤外線ボール探知に応用可能) | |
CPUボード仕様 | VS-WRC003 DCモータ最大2ch制御可能、 アナログ入力4ch取得可能 LED×2搭載、圧電ブザー搭載 基板単体でのプログラミング可能、 USB接続、H8/36064G搭載 | |
制御方法 | ・・WindowsPC用ソフトウェア「BeautoビルダーNEO」付属 ・C言語開発環境「HEW」「FDT」を利用可能 | |
電源 | 単3アルカリ乾電池 4本(別売) | |
対応OS | Windows XP/Vista(日本語版) | |
インタフェース | USB | |
販売価格(税抜) | 5,700円 |
※製品の仕様は予告無く変更する場合がございますのでご了承ください
本商品には、専用ソフトウェア「BeautoビルダーNEO」が付属しております。BeautoビルダーNEOは従来のBeautoに付属していたBeautoビルダーを、より手軽に扱える形に改善しております。従来のBeautoビルダーでは、「C言語学習」「変数演算などの複雑な処理」「データロガー」など、多様な機能を搭載することで高度な学習や取り扱いが可能でしたが、その反面初心者には多機能すぎて若干扱いづらい面がありました。
一方、BeautoビルダーNEOでは、Beautoビルダーより「命令のアイコンを並べてフローチャート形式でプログラムを作成する」という根幹部を中心に、命令の設定項目を見やすく・わかりやすい形式に置き換えたり、センサ情報のリアルタイム表示やアイコンのデザイン・表示方法の改善など、初めてロボットに挑戦する低年齢の方でも、非常に取り組みやすくなっております。
OS | Windows2000/XP/Vista |
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CPU | Pentium-V以降(1GHz 以上推奨) |
RAM | 128MB |
インターフェース | USB |
画面サイズ | XGA(1024×768)以上 |
特徴 | ・プログラムの作成はフローチャート形式に類似した分かりやすいインタフェース ・前進・後退・旋回、及び移動しつつの旋回の各種移動や、繰り返し・条件分岐・ランダム・ブザー・LEDなど基本的な命令コマンドを実装 ・本ソフトウェアで作成したプログラムをロボット本体に記憶させ、ロボット単体で実行させることが可能。 |
Beauto Chaserに搭載されているCPUボード「VS-WRC003」は、センサ・スイッチ類の増設、サーボモータの接続、ゲームパッドコネクタの拡張・接続など高度な拡張が可能なマイコンボードです。詳細を以下に紹介します。
VS-WRC003は、ピンヘッダ追加でI/O増設などH8/Tinyの機能をフルに活用。拡張センサ類など豊富なオプションも取り揃えており、電子工作のコア部分としてもその実力を発揮します。別売のゲームパッド接続コネクタを使用して弊社製VS-C1などのゲームパッドを接続することもできます。
寸法 | 51x47x12mm |
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重量 | 13g |
CPU | H8/36064G |
DCモータ出力 | 2ch |
LED | 2個 |
インターフェース | USB |
アナログ入力 | 4ch |
ブザー | 単音出力搭載(音階・音量可変) |
VS-WRC004は、VS-WRC003に接続するI/O拡張ボードです。モータ出力2ch・アナログ入力2ch・PWM(弊社VS-S092Jなどのサーボモータ用)出力4chを備えており、VS-WRC003本体とあわせて、モータ出力4ch(DCモータ・PWM出力の合計)・アナログ入力6chまでI/Oを使用できます。また、別系統からの電源入力やアナログ入力のプルアップ解除も可能です(要パターンカット)。
寸法 | 24(W)x33(D)mm |
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重量 | 2g |
モータ出力 | DCモータ×2、PWM×4 (VS-WRC003のモータ出力と合わせて、DCモータとPWMを合計で最大4chまで使用可能) |
センサ入力 | アナログ入力×2 |
付属物 | コネクタ類 (アナログ入力用2、DCモータ出力用2、電源用1) ピンヘッダ(メス2×13、オス2×20各1) |
その他 | 別電源入力可能、プルアップ解除可能 (要パターンカット加工) コネクタ、ピンヘッダは要半田付け |
価格 | 1,900円(税抜) |
本製品は、基板本体にピンヘッダ、コネクタが実装されておりません。お客様の用途に応じて別途半田付けしていただく形になります。VS-WRC003に搭載する場合は、VS-WRC003側にピンヘッダをはんだ付けし、そこにVS-WRC004を接続します。
VS-WRC004による拡張例です。左・中央の写真は、ラジコン用のサーボモータによって製作された3軸のロボットアームを接続したところです。空きポートにはDCモータを1ch接続しています。また、右の写真は、DCモータを4ch接続したところです。このように、DCモータとPWMを合計で4ch使用することができます。