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抱き枕型通信メディア ハグビー -Hugvie-

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ATRで開発されたハグビーのストレス解消効果を大阪大学とともに実証!
携帯電話が人を感じる親密な電話になる!

報道実績
  1. 2014.05.21 CNET Japan:「ロボット社会がやってくる--GMIC北京で注目集めた日本人たち」で、大阪大学 石黒教授によるプレゼンテーションがピックアップされました。elfoid・hugvie等の開発成果も紹介されています。
  2. 2014.01.15 ハグビーによるストレス軽減効果の科学的意義が評価されScientific Reportsの注目の論文として取り上げられました。
  3. 2013.10.24 マイナビニュース:ATRなど、存在感メディア「ハグビー」がストレスを軽減することを証明
  4. 2013.10.24 Yahooニュース:ATRなど、存在感メディア「ハグビー」がストレスを軽減することを証明
  5. 2013.10.24 日経新聞電子版:ATRと大阪大など、抱き枕型通信メディア「ハグビー」によるストレス軽減効果を解明
  6. 2012.4.26GWは秋葉原で僕をだっこ! 『ハグビー』をギュギュッと体験できる石黒浩教授のデザイン展(週刊アスキープラス)
  7. 2012.05.04 通話相手の存在感を伝える抱き枕『ハグビー』―ヴイストン ロボットセンター 東京秋葉原店で2012 年4 月27 日〜5 月27 日に展示(アメーバニュース)

01存在感伝達メディア「ハグビー」

ハグビー(Hugvie)は、遠隔地にいる相手の存在を強く感じながら対話することができる存在感伝達メディアとして開発されました。

近年の研究により、人とロボットのコミュニケーションにおいて、ロボットを抱きかかえたり握ったりしながら対話することが相手の存在感を強く感じる効果的な方法であることが分かってきました。「ハグビー」は単純な形でありながらも相手の存在をより強く感じることのできる画期的な通信用メディアです。

頭部より携帯電話をクッションに入れて、本体を抱きしめながら通話することで、聴覚と触覚により相手の存在をより強く感じられます。クッションの形・材質は人間らしさが伝わるようにデザインされ、心地よい肌触り・抱き心地が特徴です。

02ハグビーの特長

ハグビーは、ロボットを利用したコミュニケーション研究の過程で誕生した商品です。その効果や利用方法について、下記の特長があります。

ハグビーの効果

最近の研究によって通話中にハグビーを抱きしめるだけでストレス軽減効果があることが明らかになりました。 実験では被験者を、ハグビーを抱きながら話をするグループと携帯電話で話をするグループに分け、会話前後での血液中、唾液中のコルチゾール濃度の変化を調べました。コルチゾールはストレスを感じている時に分泌されるホルモンです。実験の結果、ハグビーを抱きながら会話をしたグループでは血液中、唾液中ともに有意にコルチゾールが減少し、ストレスが軽減することが分かりました。これは人と抱き合った時に感じるような安らぎをハグビーによっても得られることを示しています。

<参考文献>
Sumioka, H., Nakae, A., Kanai, R. & Ishiguro, H. Huggable communication medium decreases cortisol levels. Sci. Rep. 3, 3034; DOI:10.1038/srep03034 (2013)

利用例

親しい関係の者同士、例えば、親子、祖父母と孫、夫婦、恋人同士、友人同士などの間での対話において効果的です。特に遠方に住んでいて直接にはなかなか会えない関係の方が利用すると、より親近感を増すことができると期待されます。またコミュニケーション機会が乏しい人に対して、コミュニケーションの動機やコミュニケーションの機会の増加をもたらすと期待されます。

普段使用している携帯電話さえあれば利用できるため、導入も非常に容易です。

03製品仕様

ハグビー

頭部に携帯電話ホルダを搭載。携帯電話をハンズフリーモードにしてホルダに装着することで、クッションを抱きしめながら会話が可能。


※製品の仕様は予告無く変更する場合がございますのでご了承ください

本製品開発とその効果検証は以下のプロジェクトの一環として行われました。

  • 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造推進事業(CREST) 研究領域「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」研究課題「人の存在を伝達する携帯型遠隔操作アンドロイドの研究開発」(研究代表者: 石黒浩 ATRフェロー(大阪大学教授))

なお、ハグビーの効果検証は以下のプロジェクトの一環でもあります。

  • JST 戦略的創造研究推進事業(さきがけ) 研究領域「情報環境と人」研究課題「インターネット環境が脳と認知機能へ与える影響の解明」(研究者: 金井良太 サセックス大学准教授)
  • 文部科学省グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」 (拠点リーダー: 石黒 浩 大阪大学特別教授)