ピッコロボIoT(piccorobo IoT)

01Q&A

02ロボットの異常動作について

意図したサーボモータと異なるサーボモータが動きます
サーボモータの接続が間違っている可能性があります。直ちに電源を OFF にして、サーボモータのコネクタの接続を見直してください。
サーボモータから異音がします
サーボモータがロックしているなど、大きな負荷がかかっている場合があります。即座に電源を OFF にして足同士がぶつかっていないかなどをチェックしてオフセット設定を見直してください。
急に電源が落ちてしまいます
電源電圧が一定以下に落ちると過放電防止のため自動で電源が OFF になります。その他、大量のサーボモータを接続した場合や、サーボモータのロックにより電気的な負荷がかかって電源が落ちる可能性もあります。
ロボットの反応が遅く感じます
ブラウザからロボットを操作する場合、電波状況や通信距離、遮蔽物等により遅延が発生する場合があります。

03ロボットの歩行動作について

ピッコロボIoTの電源をONにすると、足同士がぶつかったり、腰が大きく曲がってリンクが端にぶつかります
サーボホーンの取り付けが大きくずれています。直ちに電源を OFF にして、サーボホーンを取り付けなおしてください。
歩行をさせると部品同士がぶつかります
組み立て時のネジ止めが十分に締まっていない可能性があります。特に組立図「01」「13」「17」はしっかりネジ止めしないと脚のリンクと首のブリッジのネジが干渉する場合があります。
オフセット調整をして歩行自体はできますが、足同士がぶつかります
足を上げるモーション、もしくは、片足を前か後に出すモーションを小さく調整してみてください。これらのモーションが大きい程、足同士はぶつかりやすくなります。
片足だけが反対の足と比べて上がりにくくなっています
電池ボックスの位置が偏っていると、左右の重さのバランスが崩れ「片方の足はよく上がるが、もう片方はすり足のようになってしまう」ことがあります。電池ボックスの両サイドをケーブルで挟んで、出来るだけ顔の中央部分に来るように調整してください。

04Arduino IDEでのプログラミングについて

Arduino IDEでサンプルスケッチを書き込むとエラーが出ます
USBケーブルの接続、COMポートの選択、ボードの選択が正しくできているか確認してください。
上記の設定が正しい場合でも解決しない場合は、V-duino チュートリアルのP14, P15の設定を確認してください。
Arduino IDE で Generic ESP8266 Module が表示されません
V-duino 取扱説明書の P16 の手順に従って ESP8266 の設定ファイルをインストールして下さい。
Arduino IDE で ESP8266 Sketch Data Uploadが表示されません
V-duino 取扱説明書の P18 の手順に従ってESP8266FSプラグインをインストールして下さい。

05ネットワーク経由での操作について

サンプルのHTML_Controllerで、シリアルモニタにIPアドレスが表示されません
スケッチに Wi-Fi ルータの SSID とパスワードが正しく設定されていない可能性があります。
シリアルモニタに表示されたIPアドレスを入力したのに、ブラウザに操作用のページが表示できません
ブラウザの URL 欄に記述された IPアドレスが間違っていないかご確認ください。
※ブラウザによっては、最初に「http://」と記述する必要がある場合があります。
SSID、パスワードに間違いがないのに、Wi-FiルータからIPアドレスが取得できません。
多人数でルータを使用している場合は、ルータに繋がりにくくなることがあります。また、5Ghzの帯域は使用できません
家から持ち出して別の場所で使用したらWi-Fiに繋がらなくなりました。
出先で使用するWi-FiルータのSSID、パスワードを再度設定してください。