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NEWRobovie-Z Light 先行受注を開始しました

robovie-z light

Raspberry Pi基板を搭載しないバリエーション機体「Robovie-Z Light」の先行受注を開始いたしました。付属するロボット用無線コントローラー「VS-C3」で軽快に操縦することが可能です。

お知らせ第7回 ROBO-ONE auto完全優勝しました

01新設計サーボモーターとRaspberry Pi 4を搭載した二足歩行ロボット

robovie-z

Robovie-Zは、新規開発のサーボーモーター・ロボット制御基板・フレーム構造を採用し、メイン基板としてRaspberry Pi 4 Model B(RAM容量4GB版)を搭載した二足歩行ロボットです。 脚部に独自設計のギア連動式リンク機構を採用し、ピッチ軸・ロール軸の動作と、脚部の屈伸動作を独立して制御することに成功しています。リンク機構のもつ安定性と制御の自由度を高度に両立させることにより、理想的な歩行動作を実現しました。

ソフトウェア面では、Raspberry Pi 4の処理能力を生かし、ロボット本体内での画像処理や各種の演算処理、ネットワークを活用した外部機器の連携など、二足歩行ロボットが活躍する場面を大きく広げることが可能です。 本体は組み立て済み、調整済みとなっており、機動性とデザイン性を備えた外装も装着しています。二足歩行ロボットを活用した研究・開発用途や、ホビー用途・各種競技会への出場に好適です。

02Raspberry Pi 4を搭載し高度な処理が可能

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Robovie-Zには、RAM容量4GBのRaspberry Pi 4 Model B基板が搭載されています。1.5GHz クアッドコアのARM Cortex-A72プロセッサーにより、画像処理やネットワーク連携など、これまでの二足歩行ロボットを超える高度な演算処理を、ロボット本体内で行うことができます。Raspberry Pi 4には冷却用のファンを装着しており、複雑な処理を安定して実行することが可能です。

03Raspberry Pi 4対応のカメラを搭載

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Robovie-Zには、Raspberry Pi 4に対応した小型カメラ「Raspberry Pi Camera V2」を標準搭載しています。Raspberry Pi 4の処理能力を活用し、画像処理などの演算結果をロボットの動作に反映させることができるため、いわゆるAI処理などに基づいた高度な自律動作をプログラムすることができます。

04新開発のロボット制御基板「VS-RC026」を搭載

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Robovie-Zには、サーボモーターを直接制御するロボット制御基板として、新開発のVS-RC026が搭載されています。VS-RC026には3軸ジャイロセンサーや3軸加速度センサーも搭載されており、二足歩行ロボットとしての基本的な動作と制御を完結できるように設計されています。高度な情報処理はRaspberry Pi 4上で行い、サーボモーター等の直接的な制御はVS-RC026で行うことにより、Raspberry Pi 4の状態によらず、安定した動作制御が行えるものとなっています。

VS-RC026はシリアルサーボモーターに合わせて専用設計されており、サーボモーターの現在角度を取得する・サーボモーターの動作特性を変更するなど、双方向通信を利用した高度な制御が可能です。また、専用のモーション作成ソフトウェアとして「Motion Works for VS-RC026」を付属しており、GUIを利用した効率的なロボットモーションの作成や、各種センサーを用いたプログラム作成を手軽に行うことができます。

05各種センサー、無線コントローラを搭載

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Robovie-Zには、VS-RC026上に3軸ジャイロセンサー、3軸加速度センサーを搭載しています。また、専用無線コントローラーとして「VS-C3」も搭載しており、手動でのロボットの操縦にも対応しています。

06ROSに対応

Robovie-Zでは、搭載されるRaspberry Pi 4上にROS Melodicを導入することが可能です。「Motion Works for VS-RC026」で作成・登録したモーションプログラムをROS経由で呼び出す、ロボット本体の簡単なステータスを取得するなどの機能を実現しています。 外部のROSデバイスから任意のモーションを再生することができるため、様々な目的に合わせた活用が可能です。

07ハンドユニット搭載版を発売しました

robovie-z

「Robovie-Z Raspberry Pi版 ハンドユニット搭載」は、既発売のRobovie-Zにハンドを開閉させる機能と肘ヨー軸を追加したバリエーションモデルです。

安定した歩行を実現したRobovie-Zにハンド軸が追加されたことで、より多彩なモーションを実現することができ、開発・実験用途のほか、ホビー用途や競技会用などで、これまでにない幅広い活用を行うことができます。 本体は組み立て済みであるほか、通常版のRobovie-Zからハンドユニット搭載版への組み替えサービスも実施します。

robovie-z

Robovie-Zの通常版に搭載されている20軸に追加して、左右の腕に2軸ずつ(ハンド開閉軸および肘ヨー軸)のサーボモーターを搭載しました。これにより、左右のハンド開閉が制御できる構造となり、小型の物体を持ち上げることが可能です。

08二足歩行ロボット Robovie-Z のレンタルサービスを開始

Robovie-Z

今回開始するレンタルサービスは、Robovie-Zの先進的な性能を手軽に手にすることができるサービスです。通常パッケージ版のRobovie-Zと同じ組み立て済み・調整済み機体であるほか、レンタルでありながらロボット本体への改造も可能なプランとなっています。

本サービスの仕様、基本価格は以下の通りです。なお、レンタル機体の準備状況によっては、レンタル開始日のご希望に添えない可能性があります。 レンタルするRobovie-Zについては、Raspberry Piへのプログラム導入やMotion WorksR for VS-RC026でのロボットモーションの作成、また、ロボット本体へのフレームや外装の追加・カスタマイズなどを自由に実施いただけます。サービスの子細については別途定める「Robovie-Zレンタル規約」もご確認ください。


レンタル期間※参考レンタル費用(税別) ※ユーザーでの機体改造
6ヶ月以上初回6ヶ月〜12ヶ月未満:30,000円/月
契約延長時(12ヶ月以降):10,000円/月

※レンタル期間については、ご要望に応じて調整可能です。
また、レンタル費用はレンタル期間により変動します。詳しくはお問い合わせください。

09製品動画

Vstone公式Youtubeチャンネル

YouTubeチャンネルにて、弊社製品を題材とした解説動画や活用動画などを配信しております。
毎週配信を目標に取り組んでおりますので、動画をお楽しみ頂けましたらチャンネル登録・高評価をお願いします!!



10製品仕様

 
製品名Robovie-Z
価格(税別)270,000円
サイズW164×D110×H315[mm]
本体重量約1,020g
自由度20軸 (脚部:6軸×2 / 腕部:3軸×2 / 頭部:2軸)
搭載サーボモーター脚部:VS-S055×12
その他:VS-S055C×8
電源リチウムポリマーバッテリー(LiPo) 7.4V1600mAh
スピーカーモノラル
搭載センサー類ジャイロ・加速度センサー(合計6軸)
RaspberryPiカメラモジュールV2(8MP)
Motion Works for VS-RC026
対応OS
Windows 8.1 / 10/11
製品構成Robovie-Z本体、バッテリー、充電器、VS-C3(送信機側)、
USBケーブル(Type A - Micro B) 1.5m
ご購入はこちら ロボットショップ

Raspberry Pi 4仕様

搭載OSRaspbian OS
RAM容量4GB
インターフェースUSB 2.0×1
専用microSDカード付属(32GB、OSイメージ書き込み済み、装着済み)

Raspberry Pi 4専用拡張基板 VS-RC019 仕様

寸法W65×D56(mm)
重量30g
対応電源電圧6.5〜12 (V)

ロボット制御基板 VS-RC026 仕様

寸法W52×D48(mm)
重量12g
対応電源電圧7〜12 (V)
サーボモーター接続可能数シリアル専用コネクター(3ピンADHコネクター)×6 / 最大接続数:24
専用microSDカード付属(8GB、装着済み)
シリアル信号仕様TTLコマンド方式 / 通信速度:115.2kbps / 通信方式:TTL半二重通信 双葉電子工業株式会社のシリアルコマンドに準拠
インタフェースUSB(USB Micro B)
※製品の仕様は予告無く変更する場合がございます。

11ハードウェア構成

Robovie-Z構成図

12各種ダウンロード

Robovie-Zの取り扱い説明書と専用ソフトウェア「Motion Works(R)for VS-RC026」は、
下記よりダウンロードできます。



Motion Worksは、ヴイストン株式会社の登録商標です。
Robovie、ロボビーは、株式会社国際電気通信基礎技術研究所の登録商標です。
ARM、Cortexは、ARM Ltd.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
ROSは、Open Source Robotics Foundation, Inc.によるオープンソースのプロジェクトです。
Raspberry Piは、Raspberry Pi財団の登録商標です。
その他、記載されている製品名などの固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標です。