メガローバーVer2.0に代表される弊社製大型台車ロボットは、Arduino互換基板を搭載したことによる取り扱いの容易性や、アルミ天板の加工を行うことによるカスタマイズ性、
ROSデバイスとして動作することによる汎用性の高さ、十分な可搬重量といった特徴を備えており、研究・開発目的での活用のほか、実用化を視野に入れた実現場への仮実装といった用途でも、広く運用されています。
これらの製品は、クラスを考えると十分に安価に設定されていますが、様々な場面で活用されるがゆえ、本体代金を費用化したいといった要望や、短期間で評価を行いたいといったリクエストが多く寄せられていました。本サービスはこういった声にお応えするもので、高性能な研究開発用台車ロボットを、さらに多くの現場で導入いただけます。
種別 | 機体仕様 | レンタル期間 ※ | 参考レンタル費用(税別) ※ | ユーザーでの機体改造 |
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短期レンタル | メガローバーVer2.0 通常機体 |
10日間 | 5,000円/日 | 不可 |
長期レンタルA | メガローバーVer2.0 通常機体 |
6ヶ月〜 | 初回6ヶ月:40,000円/月 契約延長時:20,000円/月 |
可 |
長期レンタルB | メガローバーVer2.0 バンパーセンサー、LRF装備機体 |
6ヶ月〜 | 初回6ヶ月:60,000円/月 契約延長時:25,000円/月 |
可 |
※長期レンタルにおけるレンタル期間については、ご要望に応じて調整可能です。
また、レンタル費用はレンタル期間により変動します。詳しくはお問い合わせください。
350,000円(税抜)と安価な2輪駆動台車ロボットです。アルミフレームにより軽量で高剛性なロボットとなり、可搬重量約40 kg、最高速度1.4m/sを実現しています。大型の鉛バッテリーを搭載しているため、バッテリー駆動時間は30時間以上※と長く、実験等をスムーズに行うことができます。自律移動ROSロボットや搬送台車の研究開発用ベースロボットとして、多様な用途でお使いいただけます。
※無積載、0.3m/sでの定速走行による参考値です。
価格:350,000円(税別)
メガローバーVer2.0は、他の研究用台車ロボットと同様に、付属する専用無線コントローラ「VS-C3」を使用して簡単に走行させることができます。手動操縦で動作させる際や、動作確認等にお使いいただけます。
メガローバーVer2.0は、Wi-Fi / BLE / Bluetooth Classicの3種の無線通信と、有線のUSBシリアル通信に対応しています。指定のコマンドを用いることで、PCやタブレットなど、様々なデバイスからメガローバーVer2.0を制御することが可能です。
メガローバーVer2.0は、Wi-FiまたはUSBシリアル通信を用いてROS環境に接続することができます。ROSのメッセージ通信に対応しているので、わずか数行のコードでロボット本体に指令値を送信することができます。ROSのライブラリを活かした制御システムの構築が可能です。
また、市販のゲームパッドを使って操作するサンプルや、SLAMを行うサンプル※などが付属しています。セットアップ後すぐにメガローバーを操作したり、制御プログラム作成時の参考資料としてもお使い頂けます。
※SLAMサンプルの実施にはロボット本体へのレーザーレンジファインダの搭載が必要です。レーザーレンジファインダ取付けオプションのご利用が便利です。
ESP32-WROOM-32を搭載した制御ボードの「VS-WRC021」はArduino互換となっており、Arduino IDEを用いて制御プログラムを作成することが可能です。製品付属のライブラリにはモータ制御関数や通信関数が含まれていますので、少ない開発負担で制御プログラムを作成することができます。
メガローバーVer2.0には以下のオプションを取付けることが可能です。
名城大学理工学部 田崎研究室
研究テーマ:安価なセンサによる自動運転向け地図生成
田崎研究室では、車載可能な安価なセンサで地図生成を行う研究を行っています。
自動運転車は地図を利用しないとスムーズな動きはできませんが、地図の生成コストはとても高いという問題があります。
安価なセンサでの地図生成機能の簡易テストとして、研究成果を自動運転用ソフトウェアAutowareに組込み、
Autowareからメガローバーを制御しました。
4輪のメカナムホイールを搭載した全方位移動台車ロボットです。前進・後退・旋回及び平行移動が可能な高い機動性。サスペンションと横滑りの少ない構造の採用により、安定した走行が可能です。可搬重量約40 kg、最高速度1.3m/sを実現しています。大型の鉛バッテリーを搭載しているため、バッテリー駆動時間は21時間以上※と長く、実験等をスムーズに行うことができます。自律移動ROSロボットや搬送台車の研究開発用ベースロボットとして、多様な用途でお使いいただけます。
※無積載、0.3m/sでの定速走行による参考値です。
付属する専用無線コントローラ「VS-C3」を使用して前後左右斜め方向への平行移動や旋回など、簡単に走行させることができます。手動操縦で動作させる際や、動作確認等にお使いいただけます。
メカナムローバーVer2.0は、Wi-Fi / BLE / Bluetooth Classicの3種の無線通信と、有線のUSBシリアル通信に対応しています。指定のコマンドを用いることで、PCやタブレットなど、様々なデバイスからメカナムローバーVer2.0を制御することが可能です。
メカナムローバーVer2.0は、Wi-FiまたはUSBシリアル通信を用いてROS環境に接続することができます。ROSのメッセージ通信に対応しているので、わずか数行のコードでロボット本体に指令値を送信することができます。ROSのライブラリを活かした制御システムの構築が可能です。
また、市販のゲームパッドを使って操作するサンプルや、SLAMを行うサンプル※などが付属しています。セットアップ後すぐにメカナムローバーVer2.0を操作したり、制御プログラム作成時の参考資料としてもお使い頂けます。
※SLAMサンプルの実施にはロボット本体へのレーザーレンジファインダの搭載が必要です。レーザーレンジファインダ取付けオプションのご利用が便利です。
ESP32-WROOM-32を搭載した制御ボードの「VS-WRC021」はArduino互換となっており、Arduino IDEを用いて制御プログラムを作成することが可能です。製品付属のライブラリにはモータ制御関数や通信関数が含まれていますので、複雑な制御を要するメカナムホイール台車でも、少ない開発負担で制御プログラムを作成することができます。
メカナムローバーVer2.0には以下のオプションを取付けることが可能です。
ROS制御のイメージ(使用機体はメガローバーVer2.0です。)
4輪独立ステアリング駆動の全方位移動が可能な台車ロボットです。すべりなどの位置ずれが少ないステアリングによる全方向の方向転換・移動が可能です。サスペンションにより常に4つの駆動輪が接地するため、高い直進性を実現しています。ノーマルな車輪により、移動音は静かな点も特徴です。可搬重量約40kg、最高速度1.6m/sを実現しています。大型の鉛バッテリーを搭載しているため、バッテリー駆動時間は25時間以上※と長く、実験等をスムーズに行うことができます。自律移動ROSロボットや搬送台車の研究開発用ベースロボットとして、多様な用途でお使いいただけます。
※無積載、0.3m/sでの定速走行による参考値です。
付属する専用無線コントローラ「VS-C3」を使用して前後左右斜め方向への平行移動や旋回など、簡単に走行させることができます。手動操縦で動作させる際や、動作確認等にお使いいただけます。
4WDSローバーVer2.0は、Wi-Fi / BLE / Bluetooth Classicの3種の無線通信と、有線のUSBシリアル通信に対応しています。指定のコマンドを用いることで、PCやタブレットなど、様々なデバイスから4WDSローバーVer2.0を制御することが可能です。
4WDSローバーVer2.0は、Wi-FiまたはUSBシリアル通信を用いてROS環境に接続することができます。ROSのメッセージ通信に対応しているので、わずか数行のコードでロボット本体に指令値を送信することができます。ROSのライブラリを活かした制御システムの構築が可能です。
また、市販のゲームパッドを使って操作するサンプルや、SLAMを行うサンプル※などが付属しています。セットアップ後すぐに4WDSローバーVer2.0を操作したり、制御プログラム作成時の参考資料としてもお使い頂けます。
※SLAMサンプルの実施にはロボット本体へのレーザーレンジファインダの搭載が必要です。レーザーレンジファインダ取付けオプションのご利用が便利です。
ESP32-WROOM-32を搭載した制御ボードの「VS-WRC021」はArduino互換となっており、Arduino IDEを用いて制御プログラムを作成することが可能です。製品付属のライブラリにはモータ制御関数や通信関数が含まれていますので、複雑な制御を要する4WDSホイール台車でも、少ない開発負担で制御プログラムを作成することができます。
4WDSローバーVer2.0には以下のオプションを取付けることが可能です。
ROS制御のイメージ(使用機体はメガローバーVer2.0です。)
製品名 (型番) | メカナムローバーVer2.0 | メガローバーVer2.0 | 4WDSローバーVer2.0 |
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価格(税抜) | 500,000円 | 350,000円 | 問い合わせ |
全長 | 398mm | 396mm | 383mm |
全幅 | 349mm | 353mm | 376mm |
全高 | 166mm | 166mm | 188mm |
積載重量 | 40kg | ||
本体材質 | アルミニウム | ||
バッテリー | 12Vシール鉛 312Wh | ||
駆動方式 | 4輪駆動 メカナムホイール サスペンション | 2輪駆動 後部キャスター1個 | 4輪駆動 4輪独立ステアリング サスペンション |
タイヤ直径 | 152mm | 122mm | |
モータ | DCモータ 40W×4 | DCモータ 40W×2 | DCブラシレスモータ×4 |
回転検出 | エンコーダ | ホール素子 エンコーダ(※ 要 エンコーダオプション) |
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最高速度(実測値) | 1.3m/s | 1.4m/s | 1.5m/s |
制御基板 | VS-WRC021 | ||
SDK | VS-WRC021用 Arduinoライブラリ ROSパッケージ |
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収録サンプル |
Arduinoライブラリ ・車輪制御 ・エンコーダ読み取り ・各種通信機能等 ROS用サンプルコード ・ゲームパッドからの操作 ・マウス(タッチパッド)からの操作 ・SLAM(gmapping) ・SLAM(cartographer) ・navigation ※本製品に含まれないライブラリなどのセットアップが追加で必要になる場合があります。 |
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インターフェース | USBシリアル,Wi-Fi,Bluetooth Classic,BLE | ||
付属品 | 充電器、無線操縦セット | ||
注文時オプション | バンパーセンサ(前後,全周) レーザレンジファインダー Raspberry Pi 3B | バンパーセンサ レーザレンジファインダー Raspberry Pi 3B | バンパーセンサ(前後,全周) レーザレンジファインダー ホイールモータ用エンコーダ Raspberry Pi 3B |
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メガローバーVer2.0 メカナムローバーVer2.0 4WDSローバーVer2.0 |
研究開発用台車ロボットは、標準機では仕様を満たさない、別途機器を搭載して研究をしたいといった企業様向けに、ご要望に合わせたハードウェアのカスタマイスが可能です。カスタマイズにおける費用、納期については要件ごとに異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。なお、お客様独自のシステムに関する開発・サポートは行っておりません。お問い合わせはこちら
A社:稼働時間を長くするためにバッテリーを増設
B社:別途機器を搭載するため取り付け穴を天板に追加工
C社:別途機器を搭載するのためのやぐらの設計、取り付け
D社:オプション品のLRFではなくユーザーが指定するLRFを取り付け
E社:より強力なモーターへの変更
Ubuntuは、Canonical Ltd.の商標または登録商標です。
Arduinoは、Arduino AGの登録商標です。
Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
BluetoothRは、Bluetooth SIG, Inc. USAの商標または登録商標です。
その他、記載されている製品名などの固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標です。