ついに昨日1/31から「ピッコロボIoT」と「VS-RC202」が発売開始されました!!
2月はこの最新製品であるワイヤレスロボット制御ボード「VS-RC202」についてお話をしていきます。
こんにちは、何だかんだ肌着は半袖で冬を超せそうなjunjunです。
ヴイストンではこれまでもいくつかロボット制御用のCPUボードは発売していますが、VS-RC202はどのようなところが違っているのか、その仕様についてお話します。
VS-RC202は大きな特長として、ボード上にWi-Fi機能を標準搭載した「ESP-WROOM-02」をCPUとして搭載していることが挙げられます。
基板から出っ張っている部分がWi-Fi用のアンテナになっています。
さらにこのモジュールにはArduinoスケッチを書き込めるため、簡単にプログラミングができます。
しかし、このモジュールのみではロボットの制御は簡単には行えません。
そこで、VS-RC202ではボード上に専用ソフトウェアが書き込まれたARMチップを搭載しています。
これによってロボット制御に必要な高度な処理を、専用関数を呼び出すだけで簡単に扱えるように設計されています。
Wi-Fi通信とArduino互換の環境、そして高度な処理を専用関数呼ぶだけで簡単に扱える環境…
このボードにはIoTライクなロボット制御に必要なものが扱いやすいように詰め込まれているんですね!!