ピッコロボIoTに様々なセンサを取り付ければ、自律的に動作させることが可能になります!
取り付け可能なセンサから、超音波センサを紹介します。
ピッコロボIoTにセンサが付いた、自律制御セットの詳細はコチラ→https://goo.gl/rF4TXX
厳しい寒さが続きますね!
金曜日ですしカレーが食べたいmorimoriです。
ピッコロボIoTの制御基板であるVS-RC202には、最大3つのアナログセンサと、1つの超音波センサを取り付けることが可能であることは前回お伝えしました。センサを使って自分で考えて動く、自律制御のピッコロボIoTは、愛嬌アップ間違いなし!
前回は数多あるアナログセンサの中から、自律制御セットに採用されている光センサと人感センサについて紹介しました。そこで今回は、もう一種類のセンサである超音波センサについて紹介します。
ちなみに自律制御セットには、ピッコロボIoTに加え、超音波センサ、人感センサ、アナログフォトセルブリック(以下、光センサ)、センサではありませんが、LEDが付属します。
超音波センサは、物体とセンサとの距離を測ることができるセンサです。スピーカーから超音波を出し、物体に反射して返ってくるまでの時間から、物体との距離を算出します。そんな問題、中学校でやりましたよね。
ピッコロボIoTとVS-RC202の超音波センサポートには、HC-SR04を取り付けることができます。超音波センサの場合、センサによってピンや出力方式が異なることが多く、これ以外の超音波センサでは正常に動作しないかもしれません。
HC-SR04は40kHzの超音波を発信し、それが返ってきたタイミングをマイコン側に教えてくれます。これで、超音波が物体との間を往復するのに要した時間が分かります。VS-RC202にはあらかじめ、その時間を計測し、距離を算出するプログラムが入っていますので、接続して関数を呼び出すだけで距離を取得することができます。
ただセンサの原理上、小さい物体や、超音波をきれいに反射しない物体との距離は、うまく測定できないことが多いので、注意が必要です。
ピッコロボIoTに取り付けられるセンサは他にもたくさんあります。色々なセンサを取り付けて、自律ピッコロボを作りましょう!