どうもこんにちは!
台風に襲われながらロボコンを見るため、大阪-舞鶴間をドライブしてきた初心者ドライバーのbabaです!
本日はe-Gadget-TTを2台、つないでみたいと思います。
e-Gadget-TTの製品情報はこちらから!
ロボット製作や電子工作をしていると、様々な理由でマイコン同士をつないで通信させたいという場面が多々あります。そして実現する方法もいろいろとあるんですが、有名なものに「I2C(アイツーシー、アイスクエアードシー)」という通信方式があります。
I2Cは、マイコンをマスターとスレーブという2つの役割に分け、マスターのマイコンがスレーブへ指示を与えることで動作を行うという通信です。細かい仕様は長くなるので割愛しますが、マイコンは基本的にI2C用のポートが用意されています。また、最近はI2Cを使って通信しないと使えないようなセンサやICも多く販売されています。
そんなI2C、e-Gadgetにも専用のポートと、プログラムが簡単にできるような機能が用意されています。
というわけで、I2Cを使ってe-Gadget同士を通信させて、電子工作の基本、Lチカをやってみます。
C-StyleのSetupボタンからI2C I/O ID Setupのチェックボックスを有効にして、マスターとスレーブを選びます。あとは、マスター側はボタンに合わせて支持を出すプログラム、スレーブは指示に合わせてLEDを光らせるプログラムを作ればいいわけですが、”C”codeボタンを押して中身を見るとそういう関数が既に用意されている‼
今回はI2Cを使って2台目のe-GadgetのLedを光らせるプログラムを作りましたが、他にも2台目につながっているセンサ―の情報を取得する、ということも可能です。その気になれば、先週junjunさんが作っていたゲームを、通信対戦できるようにすることもできるはず!
気が向いた方はぜひ挑戦してください。
それではまた!