技術的小話も今日でなんと50回目!!
今回はピッコロボIoTの本体部分に使われている素材「MDF」についてお話しします。
ピッコロボIoTの詳細はコチラ

こんにちは、外は寒くなる一方ですがまだ〇ルトラ〇イトダウンで耐えているjunjunです。

ピッコロボの頃から使用されている「MDF」、ホームセンターなどで見かける方もいるかと思います。
MDFは「木質ボード」と呼ばれる板状の素材で、100%木でできている板では無く、以下のようなプロセスで製造されています。
①原料チップ(木材やその他植物繊維)を繊維化
②接着剤(合成樹脂)を加えて熱圧整形

このような方法で作られた木質ボードは「ファイバーボード(繊維板)」と呼ばれ、繊維の密度によってハードボード、MDF、インシュレーションボードに分類されます。
Medium Density Fiberboard(中密度繊維版)という名前の由来にも頷けますね。

さてこのMDF、いったい何が強みなのでしょうか?
メリットとしては以下のようなものがあります
〇木材のように軽く、加工がしやすい
〇木材特有の反りや乾燥による割れなどのクセが少なく、均質である
◎極めて安価である
◎地球にやさしい

そんなエコでキュートでリーズナブルなピッコロボIoT、ロボット初心者の方もこれを機会に挑戦してみましょう(^o^)/