「OK Sota, 明かりをつけて」
VS-RC202とSotaを連携させて色々なことに挑戦している今月。やっぱりスマートスピーカー的なことをやりたい技術班は、力づくで電灯を制御することにしました。
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こんにちは、morimoriです。スマートスピーカーは持っていませんが、CMで見た「明かりを点けて」っていうのをやりたかったので、実装してみることにしました。

スマートスピーカー役はもちろん、音声認識機能のついたSotaです。クライアント側になります。「明かりを点けて」や「明かりを消して」といったワードに合わせて、VS-RC202にTCP/IP通信を行います。

サーバー側のVS-RC202では受け取った信号をもとに電灯を制御するわけですが、電気工事士資格の無いmorimoriには壁の中の100Vラインを引き出してごちゃごちゃすることはできません。

というわけで、壁のスイッチをサーボモータでピコピコ押すことにしました。この時点でスマートさがめちゃくちゃ失われた気もしますがそんなことは気にしてはいけません。様々な環境で後付けできるユニバーサルな仕様だと言い張ることにします。

Sotaのプログラムは、音声認識結果に応じて異なる文字列を送信できるよう、ベストスコア方式の音声認識機能と、複数のTCP/IPブロックを用いて作成しました。

VS-RC202のプログラムは、受信した文字列に応じて、サーボの角度を制御するよう実装されています。

どちらも複雑なプログラムではありません。アイデア次第で色々面白いものがつくれると思いますので、VS-RC202を使ったスマートなデバイスの作成にチャレンジしてみてください!