ビュートローバーについているセンサ。今日はその仕組みを利用した簡単なロボットプログラミングに挑戦してみます。
ビュートローバーARM/H8の詳細はここからチェック!!

こんにちは。
babaです。

ビュートローバーにはセンサがついています。このセンサは、センサ自体から赤外線が出ていて、その赤外線が反射してくるかどうかで周りにものがあるかを確認したりすることができるセンサです。前回、junjunさんがこれを利用して床があるかどうかを見ていましたね。ちなみに機種にもよりますが、スマホのカメラを使うと紫色に光っているのが見えることがあります。
さて、このセンサから出ている赤外線ですが、これは光の一種です。光には様々な性質があるんですが、その中に白っぽい物にぶつかるとよく反射し、黒っぽい物にあたると吸収されてしまうという性質があります。当然、赤外線も同じ性質があります。
ビュートローバーは、光が跳ね返ってくる量が多いとセンサの値が低くなり、逆に跳ね返ってくる量が少ないとセンサの値が大きくなります。つまり、白っぽいものに赤外線が当たっているとセンサの値は低く、黒っぽいものに当たっていると値が大きくなるわけです。
これを利用すると、白い床に書かれた黒い線をたどる、いわゆるライントレースができます!!

ということでやってみました。

ライントレースはセンサを使ったロボットプログラミングには必ずと言っていいほど出てきます。プログラムも簡単に書けるので皆さん、ぜひ一度はやってみてください。