マハリク○ハリタ―!
ハロウィンが近いので魔法使いの言葉であいさつしてみました(ネタが古いとかは気にしない)、babaです!

本日は昨日に引き続き、I2Cを使ったお話しです。
e-Gadget-TTの製品情報はこちらから!

昨日、e-GadgetのI2C通信を使って2台目のe-GadgetのLEDを制御しました。これはマスターのe-Gadgetからスレーブのe-GadgetへLEDの制御命令を送る、ということをやっていたんですね。
今日は、スレーブ側についているセンサの値をマスター側へ送信するということをしてみたいと思います。
やり方は簡単で、変数に値を代入する際、センサのポート番号を選んだあと、その下に表示されているI/O[0]をスレーブの設定と同じものに合わせるだけ!これでスレーブ側のアナログ入力がマスター側の変数に代入されたので、あとはそれをLCDに表示すればリアルタイムでスレーブのセンサ値が確認できます!(実はC-Styleのセンサモニタにも、スレーブを指定する機能があり、同じようにスレーブ側の値をリアルタイムで読み取れたりします)

せっかくなので、昨日作ったマスターからスレーブに命令を出すプログラムと組み合わせてみました。題して「二人羽織ライントレース」!
スレーブのラインセンサの値をマスター側で読み取り、その値に合わせてスレーブのモーターを回すようにしてみました。正直言って全くの無駄ですw
しかし、これを応用することで、1個のe-Gadgetではポートが足りなくなった場合でも、複数個用意すれば対応ができるようになります!
しかもC言語などの一般的なプログラミング言語の場合、I2C通信のロジックを作るのが割と面倒なことが多いんですが、C-Styleなら簡単に作ることができるので本当に便利‼
大量のセンサと大量のモーターを使う超大掛かりなロボットも、e-Gadgetなら簡単に作れるかも?

ご興味のある方はぜひ挑戦してください。
それでは良い週末を。