メガローバーVer2.0には、Raspberry Pi 3Bを搭載するオプションがあります。
Raspberry Pi、略して「ラズパイ」を搭載することでどんなメリットがあるのかご紹介します!
メガローバーVer2.0の詳細はコチラ!!

こんにちは、morimoriです。
Raspberryの”p”が何なのか気になりませんか? 私は気になっていますが、調べるほどでもないなーと放置しています()

さて、メガローバーVer2.0の制御基板であるVS-WRC021には、ラズパイGPIOと互換のスルーホールがあり、ソケットを半田付けすることでラズパイを搭載することができます。

ラズパイをどのように使うことができるのか、2つ例を挙げたいと思います。

①メガローバーをラズパイから制御できます。
メガローバーとラズパイをUSBケーブルで接続することで、PCを搭載しなくてもUSBシリアル通信を使ってメガローバーを制御することができます。

②メガローバーに様々な入力装置や出力装置を搭載できます。
ラズパイには様々な入出力機器を接続することが可能です。例えば測域センサLRFを接続しROSを使って計測結果をPCに転送したり、カメラを搭載して画像を取得したりすることが考えられます。

今回は、LRFをラズパイに接続し、ROSを使って自律移動を行う様子を動画にまとめました。ラズパイを使ってLRFの信号をPCに送信することで、PCを搭載しなくても自律移動ができちゃいますよ!

メガローバーVer2.0にはROS初心者の方向けに、ROSのインストールから解説したドキュメントが付属しています。メガローバーにラズパイを乗っけてROSデビューしちゃいましょう!