Sotaは人の言葉を聞く、言葉を話す以外に体を使って感情を表現したり、ダンスを踊ることができます。
ということで今日はSotaの体の動きをプログラミングしてみましょう!
Sotaの詳細はコチラ!!

どうも皆さんこんにちは。
babaです。

これまでSotaを使って人の言葉を認識したり、人と会話をしたりするプログラムを作ってきましたが、今回はSotaの体を動かすプログラムを作っていきたいと思います。
Sotaには首に3つ、左右の肩、左右の肘、胴体の合計8つの関節があります。これらの関節を自由に動かすために、VstoneMagicには「poseブロック」というブロックが用意されています。このブロックをクラスウインドウに置き、おいたブロックが選択されている状態でポーズエリアを開くと、画面上にスライダーが表示されます。このスライダーを移動させると、紐づけされている関節の角度が変わり、自由にポーズをとらせることができます。また、このブロックを複数並べることでSotaのポーズがどんどん変わり、パラパラ漫画のようにSotaのモーションを作成することができます。

Sotaのポーズを作る時なのですが、SotaとPCをネットワーク経由で接続しておくと、Sotaの現在の関節角度が半透明なスライダーとして表示されたり、モータの電源を入れることでプログラムを動かさずに実際に作ったポーズをSotaに取らせることができたりして大変便利です。また、ポーズエリア上部にある「ポーズをキャプチャ」というボタンを押すと、現在のSotaのポーズをプログラムに反映することができ、Sotaを手で動かしながら簡単にSotaを動かすプログラムが作れます。これでモーションを作ると、なんだがSotaに演技指導をしている気分になれます!

ほかにもポーズの左右反転や、右半身のポーズを左半身にも適用したり(もちろんその逆もあります)、目のLEDの色もこのポーズエリアで自由に変更できるので、皆さんぜひ一度お試しください!