こんにちは!
グミを食べる手が止まらない、morimoriです!
Nexus robot 3WDも9回目となりました。技術的小話で取り上げるのも、いよいよ今回が最後(のハズ)です。やはり最後ですから、Nexusのお伝えしきれていない“良い点”をしっかりお伝えしたいです。
というわけで、今回はNexus robot 3WDに搭載されている超音波センサの性能をチェックしたいと思います。
↓NEXUS ROBOTの製品情報はこちら
http://www.vstone.co.jp/products/nexusrobot/index.html
説明書によると、この超音波センサの測定範囲は5~300cmで、ライブラリを使うと1cmの分解能で距離を教えてくれるとのことです。これ、ホントだったら超音波センサとしてはかなり高性能な部類に入るとmorimoriは思います。
というわけで、すっごく地味な方法で地道に制度を評価しました。対象物にセンサを正対させ、測定結果と実測値を比較します。測定は距離15cmから300cmまで、15cm刻みで行いました。絵面に面白さがない!
動画にまとめましたのでご覧ください~
(動画が動かない場合、フルスクリーンモードをお試しください)
最初はSotaの梱包箱を基準にして計測していたのですが、それでは100cm弱までしか測定できませんでした。やはり小さな物体や表面がデコボコしている物体との距離の計測は難しいという事でしょう。というわけで、基準を壁にして測定をやり直しています。
結果はおおよそ良好! 300cmに近づくと測定失敗が増加してくるものの、測定できた時の誤差はわずかに2%程度で、大変優秀なセンサおよびライブラリであることが確認できました。
繋いだだけのセンサがきちんと正しい値を出してくれることはすごくありがたいことですよね。ぜひぜひ、正確な超音波センサを持つNexus robot 3wdに、あなたも挑戦してみましょう!