録音するだけで文字起こしをしてくれる便利なツール「Otter」を紹介したいと思います。
AIを活用した自動文字起こしツールOtterとは?
Otterは会議やインタビュー、講義など、さまざまな場面での英語での会話をテキスト化する、AIを活用したサービスです。
スマホとパソコンのどちらからでも利用することができます。
スマホ版アプリ
Otterアプリは、「App Store」や「Google Play」で無料インストールすることができます。スマートフォンをボイスレコーダーの代わりとして利用する人もいます。
◆iPhone アプリ
https://apps.apple.com/us/app/otter-transcribe-voice-notes/id1276437113
◆Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.aisense.otter&hl=ja&gl=US
PC版
すでにGoogleまたはMicrosoftのアカウントを持っている場合は、そのアカウントを利用してOtterにログインすることが可能です。また、新たにメールアドレスにて新規アカウントを作成することもできます。
◆Otter.ai
https://otter.ai/jp
3つのOtterの特徴
1.議事録作成で業務効率アップ
Otterは文字起こしの精度が高いと評判で、雑音が入るような環境でも正確に文字起こしができるツールだと言われています。
会議中にリアルタイムで音声をテキスト化することができるので、メモをとる必要がなく、文字に起こした画面を見ながら会議を進めることができるます。会議中の発言をふり返りたい時にも役立ちます。
また、話者ごとに声の周波数を認識し、複数の声を別人として聞き分けることができます。一緒に録音して「誰が」「何を」話したのかが記録されます。
2.記録したデータを振り返る
Otterには、過去に録音しテキスト化したデータについて、キーワードを入力し検索するだけで簡単に見つけることができる機能があります。
再生中は読み上げている単語がハイライトされるので、会議や講演で聞き取りにくかった部分、わからなかった単語や理解できなかった箇所など、後から何度でも確認することができるので便利です。
3.会議中もサポート、より集中できる環境へ
会議中にリアルタイムで音声がテキスト化されるため、メモをとる必要がありません。またOtterをメモ代わりに、文字に起こした画面を見ながら会議を進めることができるので、より集中して会議を行うことができます。
日本語対応は??
便利な特徴を持つOtterですが、残念ながら現時点で対応している言語は英語のみです。しかし、将来的には、日本語を含めた多言語の対応が可能となってくれると期待しています。
料金システムについて
毎月の文字起こしは300分。1回の会話につき30分など条件がありますが、無料で利用することが可能です。
その他、プロプランやビジネスプランなど、用途によって自分にあったプランを選ぶことができます。
まとめ
Otterには話者を識別できる機能があり、精度の高い文字起こしを行うことができます。録音した内容の文字起こしだけでなく、テキスト化したデータの編集も可能です。
また、Zoomと連携することも可能なので、会議の議事録作成にもかなりの業務効率化がはかれるツールだと思います。