ChatGPTの新機能である「カスタムインストラクション」について使い方など紹介していきたいと思います。
Custom instructions(カスタムインストラクション)とは?
カスタムインストラクションとは、事前に情報や、求める出力形式などをChatGPTに登録できる機能です。現在ChatGPT Plusの有料ユーザーのみが使用できる機能ですが、今後はすべてのユーザーが利用できるようになる予定です。
Custom instructions(カスタムインストラクション)の設定方法
画面右下のユーザー名をクリックし、『Custom instructions』をクリック
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![](https://vstone.co.jp/robotshop/blog/wp-content/uploads/2023/08/2023-08-17_14h30_36.png)
カスタムインストラクションについての紹介などが書かれているので、OKをクリックを設定ページが表示されます。↓↓
![](https://vstone.co.jp/robotshop/blog/wp-content/uploads/2023/08/2023-08-17_14h34_44.png)
上段には、ChatGPTに知ってもらいたいことを記入し、下段には、ChatGPTにどのように応答してほしいかを記入し、SaveボタンをクリックすればOK
実際の例
OpenAIのページに3つの活用例が紹介されていました。
1.表形式で出力してとカスタムしておくと、常に表形式で回答されるように
![](https://vstone.co.jp/robotshop/blog/wp-content/uploads/2023/08/2023-08-17_17h02_48.png)
2.プログラミングの言語を指定しておけば、常にその言語のコードを書いてくれる
![](https://vstone.co.jp/robotshop/blog/wp-content/uploads/2023/08/2023-08-17_17h03_27.png)
3.家族が6人と設定しておけば、常に6人分のレシピで回答してくれる
![](https://vstone.co.jp/robotshop/blog/wp-content/uploads/2023/08/2023-08-17_17h03_54.png)
まとめ
このように事前に細かい設定を指示しておくことによって何度も質問を繰り返すことなく効率的に明確な情報を得ることができます。
幅広くChatGPTを活用している方などは、ひとつひとつの質問によって設定が変わってくるので、今後はいくつかのインストラクションを切り替えれるようになってくれると、もっと幅が広がり、かなりの作業効率化が期待できるのではいでしょうか。