前回の続きです。
Part1のブログでは、クロード・モネ風やダ・ヴィンチ風、水彩画風などの画風を指定してみました。
その他有効なスタイルや画風
アニメ風
水彩画の時のように画面の暗さが気にならないレベルの明るい画像が生成されやすいですが、衣服の緻密さや正確さは低下します。
また、昨今のイラストのトレンドを追った画像が生成されやすい傾向にあるためライティングの指定をしない場合だと全体的に逆光気味のものが生成されやすいです。
より精度の高いアニメ系のイラストを生成する場合はMidjourneyのイラスト特化版の『Nijijourney』での生成がオススメです。
※アニメ風と指定したり、『Nijijourney』で生成すると既存のキャラクターに酷似したものが生成される場合があるため生成した画像を利用する場合は注意が必要
GoPro風
左上や右上の画像のように魚眼っぽい画像が生成されやすくなります。
また、レジャー装備の人物が生成されやすいため『登山』や『探検』等、生成対象や条件によっては上手く噛み合いそうです。
サイバーパンク風
ネオンのような色味が強調され、SF風の人物が生成されやすく、GoPro風の時のように生成対象によって生成結果のクオリティが左右されそうです。
ネオン街やSFのキーワードと組み合わせて生成することでより精度の高いサイバーパンクの世界観の画像が生成できそうです。
プロンプトの組み合わせでより品質の高い生成結果へ
生成対象と相性の良い画風の組み合わせでより高品質な生成結果が期待できます。
また、同じ生成対象でも画風を変更することでガラッと雰囲気が一変するため意外な結果が望めるかもしれません。
今回は紹介しませんでしたが、水墨画、版画、鉛筆画などのスタイルも生成結果に反映されるようです。
◆Midjourneyについてのブログ記事はこちら↓↓