どうもこんにちは!
季節の変わり目なせいか、最近手荒れがひどくなってきたbabaです。
さて、月も変わりまして技術の小話、新テーマに突入です。
10月のテーマは「e-Gadget-TT(イー・ガジェット・TT)」です!
こちらの商品はダイセン電子工業製のロボット教材です。
初期状態で3種類のセンサとLCDモジュール、2つのモータが搭載されており、専用ソフトの「C-Style」を使うことで、誰でも簡単にロボットのプログラムを作ることができます。
今日はこのC-Styleについて、その特徴をご紹介したいと思います。
C-Styleはブロックを縦方向に並べていくことで、マウス操作のみで簡単にロボットのプログラムを作ることができることが特徴のプログラミング用ソフトです。
そしてこのブロックの並び方には、ある特徴があります。
利用できるブロックの中に、センサの値に合わせてロボットの動作を変更する条件分岐というブロックや、同じ動作を繰返し行うための繰返しブロックがあります。これらのブロックは、モータの動作など他のブロックを組み合わせて利用するのですが、組み合わされたブロックは少し右にずれて表示されるようになっています。
実はこれ、実際のプログラミング言語の書き方に非常によく似ているんです!
多くのプログラミング言語では、条件分岐などを行うたびに、コードにスペースを入れて、右にずらして書くのが一般的です(中にはそうすることが必須の言語も…)。
つまり、このソフトを使ってプログラムを作ると、プログラミング言語の書き方の基礎が自然と学習できるという、地味ながらとてもすごい特長なのです!!
(動画が動かない場合、フルスクリーンモードをお試しください)
C-Styleには、他にもセンサの値をモニタリングできる機能など、ロボットのプログラムを作るうえで便利な機能が多く搭載されています。
ということで明日はC-Styleを利用してe-Gadget-TTを動かしてみたいと思います!
それではまた明日‼