Slackが、生成系AIのプラットフォーム「Slack GPT」を発表しました。
OpenAIのChatGPTやAnthropicのClaudeなど、複数のAIがSlack上で使えるようになるそうです
ビジネスチャット上にAIも参加しているといったイメージ。
いくつか具体例が紹介されていたので、内容を一部紹介したいと思います。
1.スレッド内の要約
スレッド内の内容をまとめてくれる
このClaudeは現在すでに利用可能。
チャンネルやスレッド内で@マークをつけて話かけることができます。
グループ内のチャットでAIにも参加してもらっているということができるのが魅力的です。
2.未読メッセージの要約
たまってしまったメッセージなどをサマライズし、文章化してくれます。
上記の画像では、32件の未読のメッセージがあり、「Summarize it」のボタンを押すと、32個のメッセージの中でどのような内容が話されていたのか、重要な事はなにかを要約してくれるので、一瞬で内容を大まかにですが把握することができます。
かなりの時短になるのではないでしょうか。
3.メッセージの微調整
自分が書いたメッセージの調整やトーンなどを変更することができます。
現在公開済のものから開発中のものまでありますが、今後ますます便利になっていきそうですね。
AIがますます身近になって、ビジネスでも欠かせないものになってきました。
◆Introducing Slack GPT, the future of AI in Slack
https://slack.com/intl/ja-jp/blog/news/introducing-slack-gpt